2016/04/14

2016年4月14日(木曜)アジア・米国市場序盤の動き

2016年4月14日(木曜)アジア・米国市場序盤の動き

ドル円の上昇は一服なのか、方向転換するのか? 日本株の大幅高にも円売りは予想外に弱い。そして、ユーロとポンドは続落傾向が続くのか? これからのBOEのMPCと米CPIで決着がつくことを期待。

日経平均株価は529.3(+3.23%)と二日連続し大幅に上昇、中国株も上昇傾向を維持、欧州株は強弱が混在してスタート。原油価格(WTI)は値を下げるも41.16ドルと41ドル台を維持。

為替市場は、通貨間により動きは異なるり、JPY+AUDを除き基本はドル買いの動きへ。

USDJPYは、日経平均株価の急騰にも予想外に円売りは弱く、大枠で109.30~50円のレンジに終始するも、欧州市場に入り109.30円を割り込み109.20台へ低下。徐々に上値は重くなる。

EURUSDは、1.1300を回復できず弱含みで推移。欧州市場に入り1.1230台まで続落へ。

GBPUSDは、BOE金融政策の発表を前にして、引き続き上値は重い。1.4200台を割り込んでからは続落傾向は止まらず、1.4090近くまで続落。

AUDUSDは、朝方発表された強い雇用統計に原油価格の下げや、ドル買いの流れの中でも底堅く推移し、欧州市場に入ってからは高値を更新中。

   
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