2016/04/27

2016年4月27日(水曜) 欧州・米国市場序盤の動き

2016年4月26日(火曜) 欧州・米国市場序盤の動き

弱い米経済指標+商品・原油価格の上昇に、ドルと円は弱く、他の主要国通貨+資源国通貨高が目立つ。

原油価格(WTI)は43ドル台半ばへと上昇、ダウ平均は上昇からスタートするも値を下げ、米10年債利回りは小幅上昇し、2年債も上昇へ。CRBは上昇し商品価格の上昇が目立つ。

為替相場は、弱さが目立つ、米PMI、ケース・シラー住宅価格指数、CB消費者信頼感指数。原油価格も上昇し、安全資産のUSD+JPYは弱く、ドル売りが目立ち、EUR+GBPの買いが強く、クロスではJPY売り、原油や商品価格の上昇に、AUD+NZD+CADの買いが目立っている。

USDJPYは、アジア市場で一時GPIF理事長の為替ヘッジ取引の必要性発言に円買いとし反応しやや円高へ動くも、原油価格の上昇もり他の主要国通貨でやや弱く推移。

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高橋GPIF理事長=日銀のマイナス金利政策について、効果が現れれば物価も金利も上昇。将来の金利上昇リスクを見込んだ現在の基本ポートフォリオの前提は変わっておらず、見直す必要はない。為替ヘッジ取引は、資産価格の急激な変動を緩和する観点から必要。

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