2016/04/06

2016年4月6日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2016年4月6日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

日経平均株価上下しながらも-17.46円の下落、欧州市場は小幅上昇からスタート。原油価格(WTI)は37ドル近くへと上昇。

為替相場は、原油価格の上昇にも日本株は弱く、前日の円高相場から、クロスでの円高傾向は続くも、大きな変化は見られず。朝方の中値にむけた買いも予想外に弱く、株価と連動しながら冷静な値動きで、逆に不安感を覚える。

EURUSDは、独鉱工業生産は前月から大幅に低下するも、予想を上回るが上値は重い。下値のポイントは1.1340~60の水準で下げ止まっている。この水準を割り込むと続落するリスクが高まっている。

GBPUSDは、1時間、4時間と底値を割り込み、Dailyでは1.4050を割り込むと更なる下げにつながる動きになりそうで注意している。短期的な動きとは別になるが、6月23日に向けて積極的なGBP買いもできにくい状況は変わらず。

AUDUSDは、原油価格の上昇にも積極的な買いは見られず。0.7560台で上値は重くなるも、何とか上昇傾向を維持しており、目先は上値0.7570~80近辺が重要なポイントになっている。下値最大のリスクは0.7400~50近辺でこの水準は非常に重要でボトムになるか注目している。