2016年4月19日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き
ドーハ産油国会議の決裂にもかかわらず、予想外に底堅い原油価格に資源国通貨高が続き、リスク選好に円とドルの売り基調も続く。
日経平均株価は+589.49(+3.68%)上昇し円安をリード。、原油価格は41ドル台半ばへ上昇し、米金利も上昇へ。
為替相場は、ドル安+円安傾向は変わらず、欧州市場に入りやや伸び悩んではいるも、資源国通貨も上昇傾向へ。
USDJPYは、一時108.80円近くへ値を下げるも再び109円台を回復し、109.20円近くまで再上昇。
EURUSDは、1.1300台を維持し、欧州市場の序盤で1.1340台まで上昇後、伸び悩むも1.1320台で推移し底堅さを維持へ。
AUDUSDは、欧州市場の序盤で0.7800まで上昇するも続かず。0.7770台まで値を下げるも、底堅さを維持へ。
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ターンブル豪首相=7月2日に総選挙を実施する見通し。
豪中銀議事録(4月5日)=非常に緩和的な政策が適切。豪ドル高は経済のリバランスを複雑なものとしている。データは2016年の豪経済成長が緩やかになること示唆。
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