2016/04/29

2016年4月29日(金曜)アジア市場の動き

2016年4月29日(金曜)アジア市場の動き

東京市場が休場の中、日銀+黒田総裁への失望感(ショック)による株安と円高は止まらず。

CME日経平均株先物は一時16060円台まで下落(28日の日経平均株価の終値16,666.05)、ドル円は一時107.10円近辺まで下落。原油価格(WTI)は46ドル近辺で底堅く推移し、米金利先物は上昇へ。

急速は円高を危惧する通貨当局者や為政者の異に反し、どこまで円高が進のか? 実弾介入までは期待できないまでも、円高にブレーキを踏む発言を催促するような流となっている。

ドル円は、4月11日の安値(円高値)107.63円をすでに割り込み、このまま終わると終値ベースで今年の最安値を更新することになる。

仮にこのままでの水準で週を終わると、週の前週比4.32円の円高の記録を破り、4.50円近い円高で週を終わることになり、2000年来、過去14年4か月のデータでは歴代5番目のに当たり、歴史的な変動をむかえていることになる。

1時間ポイントは、106.49、109.15。4時間ポイントは、106.51、109.20。Dailyのポイントは、106.75、108.60、110.67で、106.50~70円を底値に下げ止まることができるか? 来週月曜日の変動が大きなカギを握る。


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