2016/04/15

2016年4月15日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

2016年4月15日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

週末金曜日、17日のドーハ産油国会議のリスクを前に、原油価格(WTI)は40ドル台半ばへと低下、米株は動けず小幅低下、米金利も低下へ。為替市場はドル売りの流れを継続。

米NY連銀製造業景気指数は予想外に強く、逆に、米鉱工業生産と設備稼働率は弱い。ミシガン大学消費者信頼感指数も弱く、ドル売りの流れが強まっている。

週末のドーハ産油国会議を前にして原油価格は40.24ドル近くまで続落、その影響もあり、JPY+EURの上昇が目立ち、USDJPYは108.60台まで下落、EURUSDは1.130の大台を回復、CAD+AUDの下落が目立った。

USDJPYは、108.80円の買いに一時下げ止まるも、原油安と米金利の低下や、弱い米経済指標もあり、109円台の売りが強まり108.60円台まで続落、EURUSDも、EURショートの巻き戻しと、弱い米経済指標+安全資産としての買いが先行し、1.1300の大台を上回り1.1310台まで上昇が続いている。

逆に、AUDUSDは弱く、アジア市場の上昇スタート地点の0.7680台まで値を下げ、USDCADは原油安もあり、1.2900の大台近くへと上昇。

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