2016年7月14日(木曜)主役の円売り相場が復活!
USDJPYは105.50円台を超え、GBPJPYは140円の大台達成、クロスでも円は全面安。
日本政府の赤字国債覚悟の経済対策、日銀の追加緩和間違いないとの期待感が株高を演出。
「株高=円安」に円相場の調整は一日で終了、105円台を超え105.50円もオーバーランし一時上昇へ。
日経平均株価は今日も上昇、欧州株も大幅上昇からスタートし、原油価格は45ドル台半ばへ上昇。
欧州市場では、注目のBOEの金融政策委員会があり、市場では政策金利0.25%の引き下げ予想が多く、株価の上昇要因ともなっている。
IF、もし、金利据え置きともなれば、株価の下落要因となる可能性があるも、最近のポンド買いはどうなるのだろうか?
本来は利下げ=通貨安(ポンド安)の要因なので、利下げがなければ、ポンド買いと思いたい。しかしながら、市場の安定性を考えれば、市場が織り込んでいる通り、素直に利下げをしてくれた方が、相場を組み立てやすい。
アジア市場で注目の豪雇用統計は、雇用者数は予想を下回るも、正規雇用者の増加が材料視され豪ドル買いが強まる。
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