2016/07/19

2016年7月19日(火曜)アジア・欧州市場序盤は、ドル買いへ、他通貨はそれぞれ弱い材料が散在。

2016年7月19日(火曜)アジア・欧州市場序盤は、ドル買いへ、他通貨はそれぞれ弱い材料が散在。

USDJPYは、105.5円をボトムに底堅く上値を狙う動きへ。政府な7月末に景気刺激策を取りまとめ、7月29日に日銀は追加緩和を実施することを期待する動きは、潜在的な円売り要因。トルコ発の新たな悪材料などリスク回避の動きが加速しなければ、ドル買いの流れは変わらず。

GBPUSDは、ブリハBOE政策委員は「利下げに加えて追加的な政策措置が必要になる」と発言に、1.3280を高値に1.3170台まで続落。8月4日の金融政策委員会では利下げの可能性が高く、潜在的なGBP売り要因は変わらず。

AUDUSDは、0.7600→0.7500割れまで続落。中国人民元安が進み、豪中銀議事録では「政策変更の必要性があるのかどうか見極めるため、インフレや雇用、住宅関連のデータを注視」と、直後の市場の反応は買いから売りへと変化。

NZDUSDは、0.7120→0.7010台へと早朝から続落。NZ中銀は「住宅ローン規制を強化」発表。収入に対する債務返済比率の高い融資に制限を設ける準備も進める方針に、景気対策として8月に利下げ観測が強まる。

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豪中銀議事録(7月5日分)=政策変更の必要性があるのかどうか見極めるため、インフレや雇用、住宅関連のデータを注視→ 直後の市場の反応は買いから売りへと変化。

豪中銀議事録(7月5日分)=豪ドル高は調整を複雑化させる恐れ。インフレ指標は依然として平均を下回っている。今後入手するデータで見通しの評価を洗練することができる。

安田生命=USDJPY100円近辺でオープン投資の積み増しを検討。 運用企画部・運用企画グループ・マネージャーは今後は同100ー110円を予想。米国の利上げタイミングにもよるが、昨年度みたいに120円まで円高修正するところまではいかないだろうと語る。

新たに上場したマザーズ指数先物市場、マザーズ指数は3%近く下落へ。

トルコ投資不適格に引き下げられる恐れへ。

NZ中銀=住宅ローン利用者の預金基準をめぐり規制を強化する措置を発表。収入に対する債務返済比率の高い融資に制限を設ける準備も進める方針。8月に利下げ観測が強まる。

米共和党全国大会=トランプ氏を大統領候補に正式に指名。

ブリハBOE政策委員=利下げに加えて追加的な政策措置が必要になる。政策金利を即刻引き下げる必要があると主張。その上で、来月の政策委員会で追加的な政策パッケージを打ち出すべき。

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