2016/07/28

2016年7月28日(木曜)欧州・米国市場序盤は、意外にも冷静で静か。

2016年7月28日(木曜)欧州・米国市場序盤は、意外にも冷静で静か。

欧州株は弱さが目立ち、米株もマイナスからスタート。原油価格(
WTI)は42ドルを割り込み弱気なムードが続き、米10年債利回りは短期債とともに上昇へ。米新規失業保険申請件数は予想より若干悪化。

GBPUSDは、英住宅価格が予想外に上昇したことで、下げ止まり小幅反発していたGBPUSDは1.3210台をピークに、売りへと変化。他の主要通貨の動きは緩慢な中で、ポンドはクロスでも弱く売りが続き、弱さが目立っている。

EURUSDは、午後3時の英ネーションワイド住宅価格が予想外に強く、ポンド買い=ユーロ買いへ。ユーロ圏の景況感(消費者信頼感+景況感指数+業況判断指数)は以外にも強く、1.1120台へ上昇。強さが目立っている。

AUDUSDは、8月2日の豪中銀で追加緩和の可能性は払拭できず、弱さが目立っていたが、0.75台を維持して底堅い。ダブルトップとなり急落するのか、それとも27日の高値0.7560台を試しに行くのか、注目している。

USDJPYは、明日の日銀金融政策の発表を前にして動きはい鈍く、104.70円台を中心に動けず。