2016/07/04

2016年7月4日(月曜)欧州・北米市場序盤の動き

2016年7月4日(月曜)欧州・北米市場序盤の動き

米独立記念日で今一つ力が入らない、為替相場。

欧州株は弱く、原油価格(WTI)は横ばいで推移。資源価格は上昇、原油価格は底堅く、AUD+NZD+CADの買い要因となる。

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USDJPYは、102.55~80円のレンジを抜け出せず。

GBPUSDは、上下変動するも方向感定まらず。弱い英建設業PMIにも、カーニーBOE総裁は、5日に利用可能なマオクロプルデンシャル政策措置を説明。オズボーン英財務相の法人税引き下げ示唆発言と合わせ、ポンド買いの要因となるも、潜在的な売りの流れは変わらず。

EURUSDは、弱いセンティックス投資家信頼感にも下げ幅は限定的で1.1100割れをボトムに、逆に0.7530台まで続伸。

AUDUSDは、豪総選挙の混迷や弱い住宅建設許可にも豪ドル(含むNZDUSD)は上昇傾向が続き、NZDUSDも強い。

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日経平均株価=8か月ぶりの6日連騰。

英独立党党首=EU離脱の目的達成で辞任を表明。

法律事務所ミシュコン・デ・レヤ(ロンドン拠点)=加盟国の離脱手続きを定めたEU基本条約(リスボン条約)50条の発動を前にして、議会に承認を得ることを英政府に求める訴訟手続きを始めた。

法律事務所ミシュコン・デ・レヤ(ロンドン拠点)=国民投票の結果そのものには法的な拘束力はなく、首相・次期首相が議会の承認を得ずに50条を発動することは違法。

カーニーBOE総裁=5日に利用可能なマオクロプルデンシャル政策措置を説明。オズボーン英財務相の法人税引き下げ示唆発言と合わせ、EUR買いの要因となる。

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