2016/03/01

2016年3月1日(火曜日)アジア市場の動き

2016年3月1日(火曜日)アジア市場の動き

中国は、昨日29日に預金準備率の引き下げを発表、今日は弱い中国PMIに中国経済への懸念が広まる中、今度はUSDCNHの基準値を人民元高に設定、市場の動揺を抑えている。

結果、中国株は上昇し、WTIは34ドル台へと上昇、豪ドル売が強まったが、豪中銀は政策金利を2.0%に据え置いたことで豪ドル買いへと動いているが、昨日の下落の反動もあり慎重な動きとなっている。

主要通貨では、USDJPYは112.80円近くまで上昇、早朝の下落を回復し元の水準に戻っている。EURUSDは1.0850台をボトムに下げ止まるも、1.0890台の上値は重く狭いレンジにとどまり、欧州勢の動き待ちとなっている。