2016年3月2日（水曜）アジア市場の動き
ドル高の流れの中で、豪ドルは輝く。
昨日来、強い米経済指標からドル買いの流れが続く中で、豪GDPは前年同期比＝3.0％（予想2.6％）と強く豪ドルは上昇。
USDJPYは、円安傾向を維持。日経平均株価は16,700円台と4.1％近い大幅高にリスク選好の動きが強まり、114円台を維持し円売り圧力が続く。112～115円のレンジに収束しつつあるようにも感じられるが、現在はどこまで上昇できるかを試す動きへ。
EURUSDは、ユーロ安傾向を維持。弱いユーロ圏経済指標やドラギECB総裁発言に、ECBの追加緩和に真実味が強まり、EURUSDの続落傾向が続き1.0850を割り込む。
GBPUSDは、1.400の大台を回復できず。EURGBPの売りに底値固めしているようにも思えるが、引き続き英国のEU離脱のリスクは晴れず、潜在的な売り圧力は続く。
AUDUSDは、予想外に強い豪第4四半期GDPにAUDUSDは上昇。クロスでもAUD買いが強く、特にEURAUDの続落傾向が目立った。
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ムーディーズ＝中国の政府債格付けを「Aa3」を据え置くも、格付け見通しを「安定的」→「ネガティブ」に変更へ。
豪中銀外貨準備の運用多様化へ＝外貨準備の5％を韓国ウォンで運用。595億豪ドルの外貨準備のうち、ドル55％、ユーロ22％。他にカナダドル、ポンド、円、人民元で保有。
日経平均株価、前場で600円超の大幅上昇へ。
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