2016年3月14日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き
原油安に相場が反応!
週明けの月曜日、サマータイム入りの米国市場はアジア・欧州市場から続く原油価格の低下に、資源関連の通貨売りが続き、ドル買い+円買いの流れが続いている。
基本は、日、英、米の金融政策の発表を前にして動き難いことに変わりなく、特に米FOMCの結果は重要で新たなポジションを取るよりも調整への動きに傾斜する動きがみられる。
今日の欧米市場は経済指標の発表は極端に少なく、ユーロ圏鉱工業生産が予想外に強い結果となったが、EURUSDは1.1100台まで値を下げ、上値の重い展開が続いている。
週末に独3週の議会選挙では、予想通りとはいえ、難民の受け入に反対する右派政党がメルケル首相の保守党を破り躍進。メルケル首相に政策の転換を求める声が強まる。
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中国人民銀行(ロイター算出)=2月の外貨取引351億ドルの売り越し(1月989億ドル)
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