2016/03/03

2016年3月3日(木曜)アジア市場の動き

2016年3月3日(木曜)アジア市場の動き

昨晩の流れを引き継いだのか、ドル安(除く、ユーロ+円)の動きへ。ただし、その動きは緩慢。

日経平均株価は+213円高(+1.28%)となったが、上海総合指数は伸び悩む。WTIは小幅上昇し、為替相場は円安+EUR安と若干ながらリスク選好の動きへ。

GBPUSDは動かず、AUDUSDは上昇傾向が続くも、NZDUSDの上昇は非常に緩慢。原油価格は底堅く、USDCADは売り圧力が続く。

最近の傾向なのだが、アジア市場は動きたくても動けず。欧州市場は一度はその方向を試し、米国市場の序盤でピークを迎える。そして、逆戻り。

本日も、欧米市場では多くの経済指標の発表が控えているが、いずれも大物とは言い難い。いつもながら相場の流れが決まる、午前零時の米ISM非製造業景況指数と、製造業新規受注でどう動くのか?

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中国のインフレ調整前の第4四半期GDPは、前年同期比4.25%と急低下。

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