2016/03/19

2016年3月18日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

2016年3月18日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

為替相場は週末モード。原油価格(WTI)は続伸し一時41ドル台へ、欧米株も小幅ながら上昇へ、米金利は大きな変化は見られず。

数少ない北米の経済指標は、カナダ小売売上高は強く、原油高も加わりカナダドルは続伸へ、カナダCPIは予想どおりながら前年比はやや弱い。

米ミシガン大学消費者信頼感は、前回と予想を下回るも、1年、5年インフレ期待は上昇し、動きは鈍い。主要国通貨では、昨日の強いドル売りの流れの反動に、AUD+NZDは弱い。

EURUSDは、プラートECB専務理事の追加緩和の可能性を示唆した発言に売りへと一時傾くも、1.1250台をボトムに下げ止まり、GBPUSDの上昇に伴い1.1300台を一時達成するも動きは鈍い。

GBPUSDは、欧州序盤の売りに1.4410台で下げ止まり、1.4500の大台を超える動きへ。昨日の急進の流れを継続しているのか、アジア・欧州市場で強まったポンド売りの流れも続かず。

USDJPYは、111.20円を中心とし上下40pipsの動きへ。

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第4四半期 ユーロ圏労働コスト=前年同期比1.1→1.3%へ拡大。