2016/03/02

2016年3月2日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

2016年3月2日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

為替相場はポンドがヒーロー。

日本・中国株の大幅上昇を受けた、注目の欧州株は強弱混在し、ユーロストックス50は小幅上昇に留まり、米株先物も小幅安。原油価格(WTI)は34ドルを割り込み弱含みで推移、米金利は小幅上昇へ。

為替相場は、USDJPYは円売りが継続するも動きは鈍く、米ADP雇用統計は21.4万人と予想を上回り、直後はドル買いが一時強まるも、USDJPYは逆に利食いのドル売りが強まる。

EURUSDは、1.0880台を高値に続落傾向は止まらず、特にEURGBPの売りが続く。

GBPUSDは唯一強く、弱い建設業PMIも意に介せず、EURGBPのGBP買いが強く、1.4000の大台を超え1.4030まで上昇。

AUDUSDは、アジア市場で強いGDPを受け急進した後は動きは鈍く、0.7220~30を中心に上下20pipsの動きに終始。

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クーレECB専務理事=ユーロ圏の銀行は超低金利環境でも対応可能で、成長とインフレ押し上げ策から恩恵を受ける。

ビルロワドガロー仏中銀総裁=ユーロ圏のインフレ率は下半期にプラスに転じる可能性がある。

英世論調査=55%がEU離脱を懸念。

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