2016年3月4日（金曜）欧州・米国市場序盤の動き
米雇用統計に結局はドル全面安。
失業率4.9％で変わらず、非農業部門雇用者数が予想外に拡大、時間当たり賃金は前月の調整の影響にやや低下。直後の反応はドル全面高。その後も上下に変動しながらも、ドル売りの流れに落ち着く。
WTIは小幅上昇、欧州株は小幅上昇、米株は小幅下落し、米金利は上昇。
為替相場の動きは複雑。発表の基本的に米雇用統計の強さを確認するも、EURUSD＋GBPUSDは続落から上昇へと変化、USDJPYは上昇から下落へと変化しドル安の流れへ。AUDUSD＋NZDUSDは売りは限定的で、流れが変わり続伸しドル売りの流れへ。
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李克強中国首相＝政府が構造改革を進める中で一段と困難な状況に直面。
北朝鮮の金正恩第1書記＝いつでも核兵器を発射できる準備を整えておくよう命じたとの報道。
黒田日銀総裁＝マイナス金利政策は、為替相場を目的としたものではない。
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