2016/03/01

2016年3月1日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

2016年3月1日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

3月の米国市場のスタートはいまのところ、大きな変化も見られず。

欧州株は上昇、米株先物も上昇、現物株も上昇からスタート。原油価格(WTI)は34.52ドルを高値に上値が重くなり、米金利は前日とほぼ変わらず。

ユーロ圏製造業PMIは52.2と強く独失業者減少、EURUSDは1.08台後半で推移。
逆に英製造業PMは50.8と3年ぶりとなる弱い結果となった。

為替相場は通貨間で異なる動きとなるも、基本は大きな変動は見られず。ただ、米株のスタート時間の午後11時30分ごろからEUR+GBPの売りが強まり、ドル買いの流れへと変化。

USDJPYは、アジア市場の112.10円台をボトムに、欧州市場序盤にかけては113.30円台まで上昇。買いの流れも続かず一時113円を割り込み、レンジ内での動きに留まる。

GBPUSDは、2年ぶりの低水準となった、英製造業PMGBPな直後売られたものの、ごく短時間で終了。欧州市場序盤には一時1.4020台まで上昇するも続かず、1.3920台まで値を戻している。