2016/03/26

2016年3月26日(土曜)昨日25日 海外市場の動き

2016年3月26日(土曜)昨日25日 海外市場の動き

グッド・フライデイーで多くの欧州市場は休場で、米国では株式・債券市場が休場のため、為替相場は休眠状態。

米第4四半期GDP・確報値は1.4%増+個人消費2.4%と予想外に強い結果となったが、値動きは緩慢。一部の報道では企業利益が7年ぶり大幅減少とのことでやや冷めた見方へ。

ブルッセル爆破事件による不安心理は続き、イースター休暇のロングウイークエンド入りではドルをロングに傾ける傾向があり、平穏無事に週明けをむかえれば、やや調整色が強くなりそうな可能性も。また、来週は期末最終週に当たることもあり、通貨間の予想外の変動mの気になる。

USDJPYは、緩やかな上昇へ。欧米市場はロングウイークエンドで主役不在の中、終盤にかけては週末リスクを気にしたのか、ポジション調整なのか売りへと変化するも、113円台を維持。113.50円の壁を超えることができるかを注目。

EURUSDは、緩やかな下落へ。欧米市場が不在で本当の流れは見えてこないが、過去2日間は1.1150をボトムに下げ止まるも、反発力は見られず。強い米GDP+ロングウイークエンドのリスクを回避するユーロ売りに上値は限定的で、1.1140~1.1175の両ポイントをどちらが先にぬけるのか?

AUDUSDは、緩やかな下落へ。為替市場は全体的に動きが鈍い中、ドル高の流れに0.7500を試す水準まで緩やかに下落。特に豪ドル売りの材料は見当たらない。短期の売りに対して、中長期間買いへと変化しており、週明けの動きを注目。

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