2016/03/28

2016年3月28日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2016年3月28日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き

今日からサマータイム入りの欧州市場はイースターマンデーでやや閑散になりがちながら、米国市場はフルに活動することで、通常の動きが期待でる。

日経平均株価は0.77%上昇、逆に上海総合は0.73%低下。原油価格は40ドル台へ再び上昇。日本では5月のサミット前にでも消費増税の延期を含む、景気対策が発動する可能性が強まっている。

今日のアジア市場では、日本株高=円安の流れに、円はクロスで円面安の展開となり、USDJPYは113.50円を超え一時113.67円近辺まで上昇するも、株価の上昇が止まるの逆に利食いの売りに113.40円台まで低下。引き続き、円安の流れを維持し、113.30~35円近辺が大きなポイントで円の弱さが目立っている。

週末リスクがやや気になっていたが、一部ではテロによる死傷者が多数でるも金融市場への影響は見られず、週明けの為替相場は先週末のポジションの巻き戻しからスタート。その影響に、EUR+GBP+AUD+NZDの買いがアジア市場では先行している。

調整一巡後の米国市場の動きを見守る展開になりやすい。


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安倍首相、消費増税の延期を含む対応策を5月26日、27日にサミット前に検討。

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