2016/03/09

2016年3月9日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

2016年3月9日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

欧州株は総じて上昇、米株先物も上昇し、ダウ平均株価も上昇からスタート。米金利は強く、WTIは37ドル台へと上昇。

EURUSDは、明日10日のECB理事会で追加緩和を織り込みながらも弱く、EURはクロスで全面安。逆に、資源価格+原油高で資源国通貨高に、AUD+NZD+CADは買いの流れを維持。

欧米市場共に、重要な発表は経済指標の発表が少なく、午前零時のカナダ中銀の金融政策の発表が注目材料となっている。

英鉱工業生産と製造業生産は前回を上回り強い数字となったが、GBPUSDは逆に上げ止まり、1.4200を割り込む動きへ。

USDJPYは、欧州市場の112.20円台を安値に、株高の流れに売りも続かず、112.80円台まで急伸。AUDJPY+NZDJPYはもちろんのこと、クロスでも円売りの流れへと変化している。

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ドイツ銀行協会=中国・新興国の成長鈍化と原油安がリスク要因、独2016年1.6%、2017年1.5%との成長率は15年をやや下回る。ECBの追加緩和には反対。

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