2016年3月29日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き
日経平均株価は小幅下落、中国株は弱く上海総合は1.28%近く下落、深センは1.83%近く下落へ。原油価格(WTI)も弱く39ドル低下。
為替相場は、全通貨共に小幅な値動きでドル買いで推移。今日のスポットは期末の3月31日に当り、全般的に実需筋が中心の値動きで、USDJPYは底堅く推移するも113.20~80のレンジを抜け出せず。
今晩のイエレンFRB議長の講演を早くも意識してる面もあるのか、前日のドル買いから全体的にドル高への動きが続いている。
USDJPYは、期末要因もあるのか、中値の直前直後で上下に変動し、ドル買いが強まり、昨日の高値の113.69を上回り113.70台まで上昇し、高値圏で推移が続く。
EURUSDは、昨日の午前零時1.1220近辺を高値に、欧州市場に入り1.1160台まで続落。下げ幅は限定的で昨日の上昇スタート付近まで値を戻しただけで、これからが、連休明けの欧州市場の本領が発揮することを期待したい。
GBPUSD、AUDUSD、NZDUSDと、昨日の上昇の調整過程にあり、GBPUSDは1.4180、AUDUSDは0.7510、NZDUSDは0.6710と、昨日の上昇時の水準がボトムになりやすいと思われる。
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