2016/03/29

2016年3月29日(火曜)昨日28日、海外市場の動き

2016年3月29日(火曜)昨日28日、海外市場の動き

週明けの月曜日、イースターマンデーで欧州市場の多くは休日で動きが鈍い中、原油価格は一時38ドル台まで下落、終値では39.41ドルと小幅下落へ。ダウ平均は前日比+19.66ドルと小幅上昇へ。米10年債利回りは前日1.9→1.9106%へ上昇。CRBは上昇、VIXも上昇へ。

米連邦議会のビジターセンターで発表事件に議会は閉鎖され、ほぼ同時刻にホワイトハウスも不審者侵入に閉鎖へ。

米個人所費が弱い反面、米中古住宅販売とダラス連銀製造業活動指数は、共に予想外に強い。ただ、この結果を受けて、アトランタ連銀GDPNow=米第1四半期GD予測値は、1.4%→0.6%へ大幅下方修正。

原油価格は、4月14日の増産凍結会合にOPEC加盟のイランとリビアの参加表明がなく、弱気なムードが広まっているが、終値ベースでは39ドル台を回復へ。

為替相場は、中国経済の安定期待もあるのか、一日を通じてAUD+NZD+CAD買いの流れは強く、原油価格と連動性の高い、カナダドルまでもが弱い原油価格にも上昇を続け、通常と異なる変化となっている。

USDJPYは、株価連動にアジア市場の113.60台を高値に一時113.10台まで続落、先週金曜日の終値水準近くまで値を戻して、ようやく反発し113.40円台で推移。

EURUSDは、アジア、欧州市場では動きが鈍く1.1150~1.1170の狭いレンジで推移。米国市場に入り上昇が始まり、弱い米経済指標もあり1.1210台まで急伸、1.1190近辺で推移。

AUDUSDは、アジア市場の0.7490台をボトム、欧米市場では0.7550台へと続伸。弱い米経済指標も意識されているが、原油価格を含め連動性は弱く、先高感が強まっている。

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アトランタ連銀GDPNow=米第1四半期GD予測値は、1.4%→0.6%へ大幅に下方修正。

米連邦議会のビジターセンターで発表事件に議会は閉鎖へ。同時刻にホワイトハウスも閉鎖へ。

4月14日カタールのドーハで開催予定の産油国による増産凍結会合で、OPEC加盟国のイランとリビアが参加を表明せず。大手英金融機関が原油先物35ドルへ低下予測へ。

中国国家統計局の27日発表の1-2月の工業利益が8か月ぶりに増加し、中国経済の安定期待が強まり、香港のオフショア人民元が7営業日ぶりに反発、資源国通貨の上昇が目立つ。

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