2016/03/31

2016年3月31日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2016年3月31日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

3月最後の営業日。日経平均株価は続落-0.71%安の16,758円。中国株は小幅上昇し、欧州株は小幅下落へ。原油価格(WTI)は38ドル割れへと続落。

今日は欧州発の経済指標が多く、総じて強い結果に、EURUSD+GBPUSDは堅調に推移。

独小売売上高は前月比が予想外に-0.4%へサプライズの低下、逆に前年比5.4%と強い。仏CPIは前月比0.7%と強く、独雇用統計は失業率6.2%と変わらず失業者数は0人と減少せず弱い。英GDP確報値は前期比0.6%と強い。

USDJPYは、東京市場の仲値直前に112.70近くまで上昇を最後に、一時112.10円台まで続落。その後は112.20~50円のレンジで推移し動けず。

EURUSDは、欧州市場序盤は勢いは弱く、1.1300~1.1340の狭いレンジで推移から、1.1360へと昨日の高値1.1360台へ迫る勢いへ。

GBPUSDは、欧州市場序盤の1.4330~50の狭いレンジから、強いGDPを受けて1.4390台へ上昇。

AUDUSD、NZDUSDは、アジア市場はさすがに調整色が強く上値の重い展開となったが、欧州市場に入りGBP+EURの買いにやや上昇へと変化するも、総じて動きは鈍い。


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人民元は四半期で2014年第3四半期以来の上昇幅へ。

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