2016/10/23

今週の注目材料(10月24日~28日)

今週の注目材料(10月24日~28日)

米大統領選のTV討論会も終わり、クリントン氏の有利は揺るぎなく、12月のFOMCで利上げ観測は変わらず。伸び悩む米株と金利には不安感は残るが、オプションボラは低下傾向が続き、ドルコールオーバーに変わりなく、CFTCのIMMポジションを見ても通貨ショート・ドル高いに賭けたポジションが増加している。

今週も米国発のGDP(10/28)を筆頭に、消費者信頼感指数(10/25)、耐久財受注(10/27)、中古住宅販売(10/27)、米第3四半期GDP速報値(10/28)など重要な米経済指標と、ダドリーNY連銀総裁(10/24)を含め、ブラード、エバンズ、パウエル、ロックハートなどFRB理事や地区連銀総裁発言が注目され、為替相場を動かす要になっている。

米国以外の経済指標では、
10/24=日本の貿易収支
10/26=豪第3四半期CPI
10/27=英第3四半期GDP・速報値
10/28=日本CPI、米第3四半期GDP・速報値

米国以外の発言では、
10/24=ボロズ・カナダ中銀総裁、ウィルキンス・カナダ中銀副総裁議会証言、ブラード・セントルイス連銀総裁講演、エバンズ・シカゴ連銀総裁講演、パウエルFRB理事講演
10/25=ドラギECB総裁講演、カーニーBOE総裁上院経済委員会出席、ロックハート・アトランタ連銀総裁講演、

その他、
10/27=渦中のドイツ銀行決算

詳しくは、別表をご覧ください。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※