2016/10/25

2016年10月25日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

2016年10月25日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き


為替市場は、ポンド売りがリードするドル買いが強く、米S&P/ケース・シラー住宅価格指数+米住宅価格指数が強く、ポンド売り+ユーロ売り+円売り続き、逆に豪ドル買いが強まり、弱いCB消費者信頼感指数にようやく流れも小休止。

米株は値を下げてスタートするも前日比近くへと値を戻す。米10年債利回りは上昇幅を縮小し小幅低下へ、2年債は小幅上昇へ。

アジア市場では豪ドルの上昇が目立ち、ドル売りの流れをリードし、AUDJPYも続伸。欧州市場に入ると平穏だったUSDJPYも徐々に底値を切り上げ、強い住宅関連の数字に104.50円を上抜け上昇し、弱い米消費者信頼感でようやく上昇も収まる。

GBPUSDは、アジア・欧州市場と狭いレンジで推移したが、21:30分ごろから1.2230→1.2100の大台を割り込み、1.2090台へ予想外に続落。

EURUSDも独IFOが強く一時EURUSDは1.0890台の高値を付けるも、GBPUSDの下落の影響+強い住宅関連の数字に1.0850台まで続落、弱い米消費者信頼感にようやく下げ止まるも上昇力は鈍い。


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英サーベーション世論調査=英国民はメイ首相のEU離脱交渉で移民制限を単一市場へのアクセスより優先を58%が支持、反対25%。

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