2016/10/03

2016年10月3日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

2016年10月3日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き 独株+英株は上昇、米株はマイナスからスタート、米10年債利回りは1.6%と前日とほぼ変わらず、WTIは48ドル台前半と小幅高を維持。 為替市場は、GBPの一人負けで、GBPUSDは30年来の安値を更新。 USDJPYは101.30台を中心に101.25~50円のレンジ取引が続いた。しかし、午後11時の米建設支出が前月比-0.7%(予想0.2% 前回0.0%→-0.3%)と弱かったが、米ISM製造業景気指数が51.5(予想50.3 前回49.4)と強く、直後はドル買いに、USDJPYは101.55近くへ上昇するも続かず。 GBPUSDは30年来の安値を更新。メイ英首相は英国のEU離脱の手続きを遅くとも3月末までに始めることを表明、「Soft Brexit」の期待が弱まり一時1.2840台へ。英PMIが55.4(予想52.1 前回53.4)と強い数字に一時1.2890台まで戻すも、米国勢の参入と共に再び安値を更新、強い米経済指標にさらに続落へ。 EURUSDは1.1220台~1.1240台のレンジから、強い米経済指標に1.2200を割り込み続落へ。 
AUDUSDは他の主要通貨が伸び悩む中で、0.7680台まで一時上昇するも、強い米経済指標に売りへと変化。 

USDCADは原油高に1.3130台→1.3060台まで下落するも、原油価格が上昇幅をで縮小し元の1.3130近くまで値を戻す。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 黒田日銀総裁=金利操作目標の実現のために国債買い入れを減額しても、技術的な調整であり、量的緩和の縮小ではない。引き続き金融緩和を続け、2%の物価安定目標を早期に実現したい。賃金の上昇を伴いつつ、物価上昇率が次第に高まると予想している 英財務相は、新たな財政計画の全容を11月23日までに公表。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※