2016/10/07

2016年10月7日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2016年10月7日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

週末金曜日、日米は3連休で、21:30時には米雇用統計と言う、一大イベントが控えており、動かないわけがない。

ただ、早朝のGBPの大変動に、市場全体でドタバタ騒動の後始末に忙しい状態が続いているのではと心配していると同時に、予想外の変動リスクに損失を被った市場参加者は動けないのではと、どうしても意識してしまう。

いや、逆に影響を受けなかった投機筋は、より大きな変化を求め、米雇用統計を材料に動かすのか? それとも、GBPで損失を被った投機筋が、起死回生の場を雇用統計に求めてくるのか? 

GBPJPYの急落によるUSDJPYの売りも103.50円台と、ある意味では限定的で、USDJPY(円事態)は大きく売りに傾くこともなく、104円台からの下げに対しても予想外に底堅いといわざるを得ない。

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GBPUSDの取引安値=一時チャート上で1.1378ドルに下落し、この日の最安値を付けた。ただ、取引のキャンセルにより最安値は1.1491ドルに修正された。

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