2016/10/18

2016年10月18日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

2016年10月18日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

米株は上昇からスタート、米金利も強含みで推移、原油価格(WTI)は小幅高。為替市場はEUR安+GBP高。AUD+NZDは強さを維持、CADは原油高に買いから売りへと変化。JPYは、103.80~20のレンジで動けず。

全体的に動きは緩慢ながら、アジア市場からNZDUSD+AUDUSDの買がリードするドル売りの流れは、欧州支市場に入ると伸び悩みドル売りも弱まる。

強い英CPI+EU離脱の最終合意は議会の批准が必要との報道に買いの流れを継続し、1.2300台まで上昇へ。

米国市場に入り、米CPIのコアは弱く、直後はドル売りへと動くも、すぐに買いへと変化、特にEURUSDの売りが加速し、EURGBPの下げが目立った。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

英CPI=前月比0.2%(予想0.1% 前回0.3%)、前年比1.0%(予想0.8% 前回0.6%)、コア前年比1.5%(予想1.4% 前回1.3%)→ 約2年ぶりの高水準にポンド買いがやや強まる。

米CPI=前年比1.5%(予想1.5% 前回1.0%)と予想と変わらず、コア前年比2.2%(予想2.3% 前回2.3%)と弱く、直後はドル売り→ドル買いへと変化。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

関係者=英政府の弁護人は、「EU離脱の最終合意は議会批准が必要となる可能性が非常に高い」→ 安心感が広まりポンド買いが強まる。

アゼルバイジャン大統領=原油生産量を凍結する用意がある。

ゴールドマン・サックス・グループ決算ー前年同期比47%の増益。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※