2016/10/31

2016年10月31日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2016年10月31日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き

日経平均株は-21.39(-0.12%)低下、原油価格(WTI)は48ドル台前半と弱さが目立つ。

先週末の金曜日の米国市場の後半、突然報道された、FBIのヒラリー氏のメール疑惑再燃は、今後の米大統領選に影響を与えるのか? 与えないのか? 

週末に報道された情報だけでは、どちらに転ぶかは不透明で、本日の欧米市場の動向と新たな材料の有無を確認せざるを得ない状況となっているが、現状ではドル売りも限定的。

週明け月曜のオセアニア市場ではドル売り・円買いが加速し、アジア市場は一時104.40円台まで下落するも、日本株は予想外に底堅く、ドル買いの流れが復活し、仲値に向けた実需筋のドル買いも強く、104.90台まで値を戻り104.70~95のレンジで推移へ。

弱い日本の鉱工業生産にUSDJPYは底堅くなり、弱い独小売売上高にEURUSDが下落する中で、ドルの買い圧力が強まっている。

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法執行機関当局者(NBC)=ヒラリー氏が国務長官時代に公務で私用メールを使った問題で、FBIが捜査令状を取得。

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