2016/10/20

2016年10月20日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2016年10月20日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

日経平均株価は+236.59(+1.39)と1万7千を超えて上昇。株高=円安の動きが強まり、米大統領選第3回TV討論会ではクリントン氏勝利の可能性が高まり、ドル買い要因となるり動きは弱いリスクオン。

豪雇用統計は予想外に弱く堅調に推移していたAUDも売りへと変化し、欧州時間のECB理事会を待つ動きとなった。

USDJPYは、昨日、共同通信が「日銀緩和見送りお見通し」報道に円高が加速したこともあり、日本株高+クリントン氏有利の結果に、円売りが強まるも、動きは緩慢。円はクロスでも通貨間で異なる動きへ。

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米大統領選第3回TV討論会=CNN調査では、クリントン氏勝利52%、ランプ氏勝利39%と差が拡大。トランプリスクの低下に日本株は上昇し、ドル買いが強まるり、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉のリスクが低下しメキシコドルが上昇。

豪雇用統計は失業率は5.6%と予想より低下し前回と変わらず。雇用者数は正規雇用者数が予想外に減少し-5.3万人(予想1.15万人 前回1.01万人)と弱く、AUD売りが強まる。

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