2016/01/18

2016年1月18日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2016年1月18日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き

米国市場はキング牧師生誕記念日の祝日の中、アジア市場では、日経平均株価が前日の米株安の影響を受け、開始直後は16,600円台までの下落。ボトムから急速に値を戻し一時17,000円台を回復するも、結局は前日より190円近く下落。原油価格(WTI)は30ドル台を回復へ。

為替市場は、日本株の下落にも、先週末と同じく円買いは極めて鈍く、株安=円高の方程式は有効とならず、円高の動きからやや変化が感じられる。

日本株がボトムからの持ち直し、中国株の上昇や、原油価格の上昇もあり、リスク選考の動きへと変化。JPY売り+EUR売り+USD売り、AUD買い+NZD買い+CAD買いへと変化。

GBPUSDは、欧州市場に入り、株価も安定してくると、GBPUSDは1.4250をボトムに1.4320まで急進。先週終値水準1.4520近辺から値を戻す。

USDJPYは、早朝の開始直後の116.65円をボトムに、日本株安の動きにも円買いは見られず、117.20台まで続伸。欧州市場に入ると117.40円台を試す動きが続いているが、117.50円の壁が大きなポイントになっている。

EURUSDは、アジア市場の1.0920台をピークに1.9000を割り込み緩やかに下落、欧州市場に入りつEURGBPの売りも入り、1.0870台へと続落するも、動きは鈍い。

USDCADは、早朝の開始直後の高値1.4600台をピークに、先週終値水準の1.4520近辺を割り込み、1.4500の大台も一時割り込むが、1.4500以下は底堅くやや反発。