2016/01/08

2016年1月7日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き

2016年1月7日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き

アジア・欧州・米株先物と、世界的に株価下落、原油価格も下落。

英ハリファックス住宅価格は予想外の伸びを示すし、GBPUSDの売りは止まらず。ユーロ圏の小売売上高は弱かったもが、独製造業受注は予想を上回り、ユーロ圏景況感指数は強く2011年来の高水準となり、EURUSDは上昇し、円を除く通貨でドル買いも弱まる。

米ダウ平均は開始直後から300ドル近く下落となり、サウジ軍の戦闘機が、イエメンのイラク大使館を攻撃との報道に、株安+リスク回避の流れが強まるも、米国市場に入ってからはドルはやや軟化。

USDJPYは、117.30台まで続落。相変わらず株価連動型の動きが続きそうだが、117円台では実需のドル買いの動き見える。

EURUSDは、強い独製造業+ユーロ圏の景況感指数が強く、さらに、新興国通貨は弱く、ヘッジのEUR買いが強く、1.08台をクリアに上抜け強まるも、


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イランは、サウジ軍の戦闘機が、イエメンのイラク大使館を攻撃と非難。

12月の中国外貨準備は3.33兆ドル(前月末比-1079億ドル)で、減少幅は過去最大。2015年は5126億ドルの減少で、過去最大。

オズボーン英財務相=英金利は上昇するときがくる。利上げは強い経済の表れ。英経済は中国、ブラジル、ロシア経済の減速や、商品価格の下落、中東の緊張激化という、危険なカクテルをあおることになる。

ソロス氏=世界の市場は2008年のような危機に直面しており用心が必要。中国は調整で大きな問題に直面、危機と呼んでもいい。金融市場は深刻な問題がある。

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