2016/01/19

2016年1月19日(火曜)昨日18日 海外市場の動き

2016年1月19日(火曜)昨日18日 海外市場の動き

米国市場はキング牧師誕生日の祭日。動きは鈍い中で、原油価格は30ドルの壁を超えられず逆に29ドルを割り込み、欧州株も弱含みで推移。

為替市場も動きは鈍く、欧州・北米市場だけを見ると弱いリスク回避の流れへと動くも、先週末終値とあまり変わらず。

JPY+EUR=横ばい、AUD+CAD+NZDは値を下げ安値引けへと動き、CADは原油価格に連動し上下変動し結局は大きな変化とならず。

GBPUSDは、ブリハBOE政策委員のハト派発言に利上げ期待がさらに後退し、売り材料にされ先週末の安値と1.4250を割り込むも、売りも限定的。

USDJPYは、117.50円を超えられず、117.25~45の狭いレンジで推移するも、先週末から小幅上昇へ。

EURUSDは、動きは鈍く1.09近くで推移。1.0900を割り込み一時1.0860台まで値を下げるも、動きは緩慢で1.09近辺で動けず。

AUDUSDは、アジア市場の上げ幅縮小へ。今日19日の中国GDPの発表を前にし、習近平国家主席と李克強首相は、ファンダメンタルズは堅固と言いながらも、国内経済につい下振れ圧力が強まっていると発言。クロスを含め弱さが目立つが、結局は週末とほぼ変わらず。

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ブリハBOE政策委員=経済成長が減速していないことが確認できるまで利上げは支持しない。実質金利はこれまでよりも大幅に低い水準にとどまる可能性があり、利上げには忍耐強く対応したい。

ブリハBOE政策委員=成長率、および金利が金融危機前の水準に戻ることはない可能性がある。

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