2016/01/25

2016年1月24日(月曜) アジア市場の動き

2016年1月24日(月曜) アジア市場の動き

週明け月曜日の為替市場は、特に材料は見当たらず、先週末の流れを維持し、リスク選好パターンの継続へ。

日経平均株価+中国株も全面高、原油価格も上昇しWTIは32ドル台を維持。

ただし、ダボス会議からは、中国経済への不安感を払しょくすることはできず。市場参加者の声は、株安・原油安の方向転換が始まる確証も持てず、ブル派・ベア派の両方が混在。

USDJPYは円高傾向でスタート。日本の貿易黒字は拡大し、118.40台へと円買いが強まるも、日本株や中国株高の流れに、118.80円台を回復。欧州早出は再び売りからスタートし、118.50円近くへ値を下げる、面白味のない相場へ。ただしクロスでは円高傾向へと変化へ。

EURUSDは、1.0780台をボトムに下げ止まり、1.0890~20の狭いレンジで推移。欧州勢の買いにやや値を上げるも大幅な変化は見られず。

USDCADは、堅調な原油価格に1.4140を中心に上下20ポイントで推移するも、欧州勢は原油売り+USDCADの買いからスタート。1.4200を目指す動きへ。