2016/01/06

2016年1月6日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2016年1月6日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

リスク回避行動にドル全面高、クロスでの円高にUSDJPYの売り圧力も止まらず。

中国政府のご意向もあり中国株は上昇するも、弱い中国の経済指標と、5年ぶりとなる人民元安。北朝鮮の突然な核実験も加わり、不安定な流れは変らず。

WTIは35ドル台へと低下し、商品価格も弱く、中国との関連性の高い通貨や資源国通貨、新興国通貨の続落傾向は止まず。

6日のアジア市場は、EURJPY128.20→127.20円、GBPJPY174.90→173.60円、AUDJPY85.40→82.20円、CADJPY85.20→84.20円台へと低下へ。

クロスの円高に、USDJPYも4日の安値118.70円を割り込み、118.40円近くまで続落しようやく下げ止まるの、買い戻しは極めて限定的。

EURUSDは一時1.0720を割り込み、GBPUSDは1.4630台へ続落、AUDUSDは0.71を割り込み、USDCADは1.4080近くまで上昇。


USDTRYは3.01台へ上昇、USDCNYも6.70台へ上昇、USDZARも15.76台へ上昇するなど、リスク回避の動きが続く。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

北朝鮮は水爆実験を突然に実施、結果は成功と発表したが、世界各国は国連安保理決議に違反と抗議へ。

日銀=2015年度上期の潜在成長率は0.23%(2014年度下期0.22%)から小幅上昇。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※