2016/01/28

2016年1月28日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2016年1月28日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

中国株の下げ幅は大きく、日経平均株価は弱く、欧州株も小幅安。WTIは32ドル台を維持し堅調に推移。

FOMCの一大イベントは過ぎ去ったものの、金融市場は全体的に不安定な状況は変わらず。

FOMCは予想通り、政策金利の据え置きを決定。現状では3月の利上げも期待薄。声明では、今後の見通しの変化は読み取れなったが、金融政策の変更に際しては、外圧の影響を考慮することを示す。

NZ中銀は政策金利2.5%を据え置きなながらも、NZD安は適切+追加緩和の必要性にNZDは急落へ。アジア市場の動きはNZD売りが流れをリード。ただ、NZの貿易赤字は予想外に減少したことで、やや気勢は削がれ、リスク回避の動きも盛り上がらず、緩やかな上昇へと変化。

USDJPYは、弱い米株の流れにも下げ幅は限定的となったが、上海総合は2.92%と大幅に下落、不安な流れは続くも、118.40~95円のレンジで、株安でも下げきれず、119円台も達成できず。

EURUSDは、1.0870台をボトムに下げ止まり、欧州市場に入り昨日の高値1.0910台を超え1.0920台へ上昇するも加速せず。引き続き上値を試す動きが続く。

GBPUSDは、第4四半期GDPは、予想と変わらず。直後は1.43を目指す勢いも見られたが値幅は限定的。GBPJPYも一時169.80円を試すも続かず、170円の大台をクリアできるがを注目。

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