2016年1月22日(金曜)アジア市場の動き
毎日が大相場!
昨晩のドラギECB総裁から追加緩和の可能性を示唆する発言が引き金になり、衆参同時選挙の可能性を前にして、市場を落ち着かせるつかせる動きに、日銀の追加緩和期待が高まったのか?
ダボス国際フォーラムで、中国関係者の中国経済への楽観発言や、大物ファンドマネージャーの市場に対する楽観的な発言が功を奏したのか?
週末金曜日の金融市場は超悲観論が収束、日経平均株価の上昇は激しく941円高、WTIも一時31ドル台へと上昇、USDJPYも118円台へ上昇。
ただし、円クロスで円売りはあまり加速せず停滞していたが、欧州早出は円売りからスタートし、USDJPYが118円台乗せのきっかけを作る。
テクニカルではUSDJPYは116円をボトムに底打ち感が強まっているが、118.50円を超え安定的に上回る状態が確認できるまでは、安心できず。
AUDUSD+GBPUSD+NZDUSDと、テクニカではやや底打ち感が感じられるも、その理由となる材料の多くは確証を得ることはできず。
市場参加者の中には、今日の株大幅高の流れに、リスク選好パターンを意識したのか、JPY安+USD安と、早くも来週のドル売りの流れを意識し始める発言も目立ってはいるが、こちらも確証を得ることはできず。