2016/01/23

2016年1月23日(土曜)昨日22日海外市場の動き

2016年1月23日(土曜)昨日22日海外市場の動き

原油価格の上昇にカナダドル全面高。世界的に株価は上昇し新興国通貨高へ。BOJ+ECBの追加緩和期待+リスク選好の動きが続き、JPY+EURは下落。

歴史的上昇を記録した、米NAR中古住宅販売+米金利の上昇に、オプションカットの午前零時からドル高へと変化(除くCAD)。

USDJPYは、原油高+日本株暴騰、ついに118.50円を超えNY終盤に118.80台へ続伸、116.50~118.50のレンジ上限をブレークし、円高期待への反動に上昇傾向が強まる。日銀の追加緩和期待が失望に変わり、株が暴落しない限りJPYベアセンチメントが続きそう。

EURUSDは、ついに1.0800~1.1000のレンジ下限をブレーク。リスク選好パターンへの変化、ドラギECB総裁のタカ派発言+それをフォローするノボトニー・オーストリア中銀総裁発言に3月追加緩和期待が継続。EURGBPは終盤上昇するも、3日連続下落し0.7750→0.7550割れまで下落。

GBPUSDは、原油価格に連動しての動きに1.4360台まで上昇するも、強い米中古住宅販売+金利上昇に、CADと動きは異なり1.4260まで下落。

USDCADは、WTI32ドルまで上昇、USDCADは1.4110台まで続落しカナダドル高の一日。カナダCPIは予想より弱かったが小売売上高は非常に強く、戻りも限定的でクロスでも全面高。